珠BRACE|手削り

いつでも傍らにある、屋久杉。


いい日も、そうでない日も、どんな日々にもよりそう友達のような装身具。

つくる工程は、簡素に。

いのちにとって心地よいリズムは意外にゆっくり。


ひとの呼吸のリズムでつくる、一生ものの装身具。

屋久杉珠|handwork

初めから終わりまで切り出し小刀1本で手削りで仕上げた屋久杉の自然なゆらぎ。

屋久杉を削る過程で高速で回転する機械や工具は一切使用せず、ひとの呼吸のリズムでつくります。

ゆっくりと  ひとけずり

すこし休んで

またひとけずり

いそがずに ちょっとずつ

またひとつずつ

メンテナンス|How to

【用意するもの】
・柔らかい布
・植物・鉱物油、ミツロウなどのオイル (胡桃油、アマニ油、白胡麻油、ホホバオイルetc)

【手順】
・ホコリなどが付着しているときは乾いた布でそっと拭き取る。
・柔らかい布にオイルを少量含ませ、木にやさしく擦り込む。
・オイルを少し染み込ませてから、余分なオイルを拭き取る。
・直射日光が長時間当たらない、風通しのよい場所で保管する。

ゴム交換|Switch

ブレスは四重に重ねた伸縮性のあるゴムを中糸として通してお作りしております。一本だけでも数十本の細い糸を撚ってできている強度の高いゴムなので、通常のご使用中に突然ぷつりと切れることはないため安心してお使いいただけます。


とはいえ、着脱時の引っ張る強さや屋久杉珠の穴口との摩擦などで、着用しておりますと少しずつ摩耗し、細かく糸がささくれてきます。ささくれが目立つようになってきたら、ゴム交換のサインです。

完全に糸が切れてしまうと屋久杉珠の紛失にもつながります。そろそろかな?と思ったら、お早めにゴム交換をおすすめいたします。

出てしまった結び目の戻し方|How to

① 結び目が出てしまった状態。

② 屋久杉珠を右手で固定し、結び目の出ている方と逆側の屋久杉珠のゴムの根元をつまんでゆっくりと引っ張る。結び目が入りにくい場合、少し力を入れて引っ張ってみてください。

③ 戻ったら、ゴムが見えている部分を均一にならすように屋久杉珠をやさしく一周分ならし、繰る。

④ メンテナンス完了。