真鍮|Brass

真鍮とは、銅と亜鉛を6:4で合わせた金属。素材の染み、擦れやキズ、細かな凹凸などは「真鍮無垢」の証です。

はじめは淡いイエローゴールド、少し経つとやわらかく輝く金色に、さらに時を重ねると深く重みのある黒色に。日に日に変化していく不思議な金属。

手に触れるたび酸化した部分が拭き取れ、マットで落ち着いた渋いゴールドに変わっていき、使い続ける事で真鍮独特の深みのある黄銅色が楽しめます。また、定期的なお手入れを行うとより輝きが持続します。

お手入れ|How to

汚れ・真鍮の黒ずみが気になるときはお試しください。

【用意するもの】
・酢 (穀物酢、米酢etc)
・陶器などの器
・柔らかい布

【事前準備】
・屋久杉付きの場合、工具等を使って屋久杉を取り外す
(※屋久杉が取り外せないモデルは金属用磨きクロスでのお手入れが基本)

【手順】
・器に真鍮を入れ酢を注ぎ全体を浸す (1~3分程度)

・水で酢をよく洗い流し、乾いた柔らかい布でしっかり水けをふき取る

表面の汚れがひどい場合は市販の金属研磨クリームや磨きクロスなどで二重にお手入れすると、本来の輝きを取り戻します。ここで、研磨クリームが無い場合の裏技をひとつ。ご自宅にある歯磨き粉を表面に付けて磨くと研磨クリームの代わりになり、真鍮が綺麗になります。